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■市民プロデューサー通信....................................vol.32
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2001.10.21発行 第32号
======== NPO世紀のチェンジリーダー《市民プロデューサー》通信==========
■市民プロデューサーとは?
「地球市民として地域に根ざし、アイデアとユーモアとネットワークを武器に、
様々な分野の人たちと協働しながら、企業や行政には出来ない社会的イノベー
ションを、経済性をも無視せずに創り出せる人」のことです。
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★このメールマガジンは、社会福祉法人大阪ボランティア協会が主催する「市
民プロデューサー養成講座」運営チームのメンバー有志によって発行されてい
ます。
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■ボランティア国際年記念連続フォーラム「市民としてのスタイル」秋の陣
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4回シリーズの最終回は、これまで3回のフォーラムを総括する意味で「市
民社会」の成熟に向け、社会システムのあり方を検討します。
日本において市民社会の成熟の必要性が言われて久しいですが、ボランティ
アやNPOが、行政や企業セクターの「補完」的な存在ではなく、より積極的
に独自の役割を発揮できる、そんな社会に向けた緻密な議論がまだまだ必要と
思われます。
特に今回は、ヨーロッパにおける新しい社会システムの成功事例として注目
されているオランダモデルから学び、大阪、関西、そして日本においての今後
の市民社会システムのあり方を参加者と共に議論するようなプログラムとしま
した。ぜひ、ご参加ください。
基調講演 オランダモデルから学ぶ市民社会とNPO
長坂寿久さん 拓殖大学 教授
鼎 談 システムとしての“市民社会”
〜市民参加の社会システムと実践に向けて〜
ゲスト 長坂寿久さん 拓殖大学 教授
木原勝彬さん(特活)NPO政策研究所 理事長
岡本榮一(社福)大阪ボランティア協会 理事長
進 行 吐山継彦(社福)大阪ボランティア協会 評議員/言葉工房主宰
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日 時:2001年11月3日(日) PM1:30〜4:45 (受付1:15〜
会 場:ドーンセンター〈京阪・地下鉄 天満橋駅下車)
参加費:一般 1500円
協会会員 500円
定 員:100名
主 催:社会福祉法人 大阪ボランティア協会
お申し込み、お問い合わせは 大阪ボランティア協会まで。
mailto:VEZ05115@nifty.ne.jp
http://cw1.zaq.ne.jp/osakavol/kakudai/20011103citizen.htm
━━━━━━━━━━━━━━━ も く じ ━━━━━━━━━━━
■1■ 市民プロデューサー語録 その24・・・永井佳子さん
〜高齢者が気軽に外出を楽しむこと、
生活をエンジョイすることをサポートする
■2■ ひろば
◇読者からのメール
〜毎年が一年生
◇イキ生き・がっこ in たかつき
〜参加者・当日ボランティア募集中〜
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┃◇◆ 市民プロデューサー語録
┃◆◇ その24 永井佳子さん
┃◇◆ (高齢者外出介助の会 代表)
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高齢者が気軽に外出を楽しむこと、
生活をエンジョイすることをサポートする
病院から退院した姑を自宅に引き取った。始めはおとなしかったのが、体力
に自信がついたのか、しばしば黙って自宅に帰るようになった。心臓の薬を飲
まねばならないので追いかけていくという状況になった。そんな折、姑の顔が
生き生きとしていることに気がついた。私の自宅にいたころとは随分と違って
いる。「あぁ、ここがこの人の居場所なんだ。ここで生きていくことがこの人
にとって必要なんだ」。そう思った。その時に感じたことが自分で新しいボラ
ンティア組織を作りたいという気持ちにつながった。それまでも地元のボラン
ティアグループで10年以上活動してきたが、新しい刺激を得たいと思っていた
頃でもあった。
「高齢者外出介助の会」は高齢者の外出の付き添いを行うことで、高齢者が
気軽に外出を楽しみ、生活をエンジョイすることをサポートするボランティア
組織である。活動開始は1994年。現在はボランティア会員(スタッフ)65名、
利用会員(利用者)100余名から構成されている。
出会ってきた多くのお年寄りの中で、印象に残っている人がいる。
週1回の外出をサポートすることになったその人は、当初普通のお年寄りの
ように見えた。実際に付き合って見ると、外出先で急に興奮したり、道の真ん
中で大の字になって寝たり、勝手にどこかに歩いて行ったりと、次々と大変な
ことがおこる。ある日、その人がクリスチャンで家の中にマリア像を飾ってい
ることを知る。それから外出先を教会に変えてみた。教会に行くとその人は別
人のように落ち着いた。ボランティアがかかわるには非常に難しい人であった
が、2年間付き合い、会としての責任をまっとうすることができた。「この時
はうちのスタッフを本当にすばらしいと思った」
高齢者外出介助の会を立ち上げる直前、宣伝の意味も込め、敬老の日の掲載
を狙って朝日新聞「ひととき欄」に投稿。結局、敬老の日の翌日に掲載された
のだが、そのおかげで活動の賛同者を増やすことができた。
資金が無いなかで主催したボランティア講座の講師に、もらったテレフォン
カード10枚で謝礼を支払った。「いつも外出先で電話をかけている人だったか
らこれはいいかなと」
各種講座、コンサート、介護保険対象外のサービス、お年寄りの入院時の支
援活動、シルバーカーの貸しだし、と原則無償にこだわりながらも、一部有償
サービスも取り入れ、活動に幅をもたせてきた。今後は、高齢者が主体的に自
らの生きがいづくりを行うことをサポートするような講座も企画している。
利用者の半数以上が通院介助。元気に生きるサポートが行き届いていないこ
とを感じている。一人でも多くのお年寄りが自分の生活を楽しむための外出を
してくれることが希望だ。「ちょっと事務所でコーヒーでも飲んでいけへん?
と誘っても、3階だから遠慮されてしまう。残念。絶対に1階に事務所をもち
たい」。当面の目標である。
(大阪ボランティア協会主催の「市民のためのNPO入門講座」
2001.10.06 講演より)
*高齢者外出介助の会では、10月25日から毎週木曜日の午後にボランティア
講座を開催します。詳細はホームページでごらんください。
高齢者外出介助の会 http://www.alpha-net.ne.jp/users2/odekake
Eメール mailto:odekake@m17.alpha-net.ne.jp
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■ひ■■
■ろ■■ みんなで自由に発信するコーナーです
■ば■■ 投稿歓迎!
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★読者からのメール★
毎年が一年生
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秋になるのを待ちかねるように種まきをした小松菜、菜の花、べんり菜など
がようやく芽を出し、双葉になったとたんに虫害で全滅してしまいました。大
変なショックです。
肩を落として「やっぱり素人の悲しさですわ。百姓は難しいなあ」とぼやい
ていると、師匠(隣で畑作をしているプロのお百姓さん)が、「それはしょう
がないで。去年と同じようにしていても、うまいこといかんことは、私らでも
しょっちゅうや」と慰められました。そして、「おてんとう様を相手に仕事を
していたら毎年が一年生や。何年やっても同じことは一遍もあらへんで」と諭
されたのです。ちょっと分かりかけてきた百姓五年生の、油断と慢心への大き
な教訓の言葉になりました。
この言葉に励まされてもう一度畑を整備し、蒔きなおした種からようやく新
しく芽が出始めました。何度見ても新たな命が誕生してくる姿には感動があり、
自然の持っている大きな力を強く感じます。「今度こそ」の意気込みで、細心
の注意を払って世話をしていますが、うまく育つかどうかは神のみぞ知るとい
う心境です。
それにしても『毎年が一年生』は味わい深い言葉です。私は長年営業の仕事
をやっておりましたが、人間相手のこの仕事も、同じように毎回が一年生なの
です。最初のころは、得意先を訪問するたびに大きな緊張とプレッシャーを感
じ、とても相手を観察する余裕などありません。思うことの半分も伝えられず、
冷たいあしらいに悔しい思いで帰ることもたびたびでした。しかし、『認めら
れたい』とか、『信用してほしい』という気持ちは強いですから、事前の準備
だけはしっかりとやっておりました。
しかし、だんだんと慣れてくるにしたがって余裕がでてきます。相手の表情
を読み、それに対応した受け答えもできるようになります。商品の知識や情報
も豊かになってきます。当然、営業成績も上がって、「僕って生まれつきの営
業マンかしら」などと天狗になってくるころ、大きな落とし穴が待ち受けてい
るのです。
商談の相手を類型化し、対応が一定のパターンになる。自分の知識や情報を
過信して、十分な準備が出来ないままに、「何とかなるさ」と商談に出かける。
こんなときが要注意なのです。「十人十色」ということわざの言葉通り、人間
の個性は実にさまざまです。こういうタイプの人にはこんな対応で、こちらの
タイプにはこんなやり方でなどというように、イージーでパターン化された商
談を繰り返していると、手痛いしっぺ返しが待ち受けています。また、日進月
歩で技術革新が進んでいるなかで、常に最新の知識と情報を身につけ、要求が
あれば直ちに提供できる準備をしておかないと、持っているはずの情報は錆び
ついて、いつか顧客から見放されてしまうのです。
つまり、常に変化する相手の多様なニーズを的確にキャッチし、相手の個性
や状態に合わせた対応をすることや、必要に応じた商品や情報の提供が求めら
れているということなのです。そして、こうした的確な対応を積み重ねること
によって、顧客の信頼を勝ち取ることが営業マン最大の仕事なのです。慣れに
よる慢心に注意し、『毎回が一年生』の気持ちで取り組むことが大切だといえ
るでしょう。
「多様な相手のニーズを的確にキャッチして、相手に合わせた対応が求めら
れる」、これってボランティア活動でも大切な要素のひとつですね。ボランテ
ィア活動も営業活動と同じで、大半は人間相手の仕事です。成果を上げるため
には信頼関係を築くことが重要であることはいうまでもありません。そのため
には、対人関係の能力を高め、多様な相手に合わせた柔軟な対応が出来ること、
相手のニーズにしっかりと応えられるだけのものを持っていること、相手の立
場を尊重することなどが求められるのではないでしょうか。
特に、重い社会的な課題を抱え、SOSを発信している人たちと、任意で活
動に参加しようとしているボランティアとをつなぐコーディネーターには、こ
うした能力と姿勢が強く望まれていると思います。
多くのボランティアセンターでは、ボランティアコーディネーターの専門性
が十分に認められているとは言い難い現状ですが、専門職としての立場がしっ
かりと確立し、十分な能力を持った人たちによって対応されることと、『毎年
が一年生』の心構えで取り組まれることを祈りたいと思います。
(大阪ボランティア協会常務理事 太田昌也)
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イキ生き・がっこ in たかつき
〜参加者・当日ボランティア募集中〜
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イキ生き・がっことは……
「だれでも先生。だれでも生徒。どこでも・がっこ」
「出会いを学びに、街を学びのステージに」
をテーマに、MINE(マイン)がひらく、一日だけの市民の学校です。
◆日時 : 10月27日(土)10:00〜16:00
◆内容 :
【1限目 10:00〜11:30 オープニング・レクチャー】
「ファインダーから『地球(ガイア)』を覗く」
神田 英(かんだ すぐる)地球環境保護団体「ガイア」代表
高槻市総合市民交流センター 8階イベントホール
【2限目 12:00〜14:00 まちなか・きょうしつ】
市民によるワークショップなど(昼食時間をふくむ)
(1)子ども受難の時代、おとな社会は子どもをどう育むか
遠矢 家永子(NPO法人SEAN代表)
(2)留学生とウシュクダラを唄おう! とっても近いトルコと日本-こどもOK-
戸田 靖子(日本トルコ文化協会 会員)
(3)みんなでやってみよう! 大道芸を。〈キミにもできるよ〉-こどもOK-
大阪芸術大学 むつごろう雑技団 団長 ドードー他
(4)街のしゃべり場 in 高槻〈テーマ なぜ学校にいくの?〉
本河 知明(京都大学大学院生)
(5)街を歩いて、バリアフリーマップを作ろう! -こどもOK-
吹田市障害者共同作業所 B Free のみなさん
(6)日常に使えるアロマテラピー
二川 智子(JACアロマテラピー・コーディネイター)
(7)私のイタリア〈その街と音楽〉
薮内 鉉一(市民)
(8)まちかど・たんけんたい -こどもかんげい-
八色 裕美(たかつき自遊楽校)
(9)自分で帆船を動かそう! 帆船・あこがれ・乗船記
生涯青春 鎌田榮吉 愛称:カマちゃん(市民)
(10)みんなで一緒にまちづくりを語ろう!〈NPOと市民の協働を考える〉
永井 美佳(大阪ボランティア協会 NPO推進センター)
(11)地球(ガイア)から、ひとを語る ― アフリカに暮らして
神田 英(地球環境保護団体「ガイア」代表・写真家)
【第3部 15:00〜16:00 「学び人」宣言と修了式】
高槻市民会館(現代劇場奥)305号室
◆保育あり(ご予約ください。乳児〜小学生。楽しい保育です)
◆参加料 : 無料(資料代・保険代500円、保育料、昼食費、ワークショップ
材料費は別途、ご負担ください)
◆参加申込みの方法:
ウェブサイトまたは郵送でお申し込み下さい。
URL: http://homepage2.nifty.com/mine_net/
◆申込み・プログラム請求、問合せ先:
高槻市川西町2-23-10-1 田中方「イキ生き・がっこ」事務局
URL:http://homepage2.nifty.com/mine_net/
e-mail: mine_net@mbi.nifty.com
Fax:0726-83-7604
◆当日のボランティア・スタッフを募集しています。
イベント運営のノウハウを身につけたい方、お手伝いください。
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| 【編集部より】 |
| ご意見ご感想をぜひ、お寄せください! |
| 「市民プロデューサー通信」への投稿も募集しています。 |
| mailto:PBC00634@nifty.ne.jp |
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市民プロデューサー通信
〜21世紀は市民プロデューサーが拓く!〜
発行人:吐山継彦 編集人:川畑惠子
編集:市民ップvロデューサー通信編集部
バックナンバー等は http://isweb25.infoseek.co.jp/business/capnews/index.html
市民プロデューサー養成講座については http://cw1.zaq.ne.jp/osakavol/cap/
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