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■市民プロデューサー通信....................................vol.30
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2001.10.7発行  第30号 

======== NPO世紀のチェンジリーダー《市民プロデューサー》通信==========
■市民プロデューサーとは?
「地球市民として地域に根ざし、アイデアとユーモアとネットワークを武器に、
様々な分野の人たちと協働しながら、企業や行政には出来ない社会的イノベー
ションを、経済性をも無視せずに創り出せる人」のことです。
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★このメールマガジンは、社会福祉法人大阪ボランティア協会が主催する「市
民プロデューサー養成講座」運営チームのメンバー有志によって発行されてい
ます。

━━━━━━━━━━━━━━━  も く じ  ━━━━━━━━━━━
 
■■■ ひろば

   ◇市民プロデューサー探訪
     コミュニティサポートセンター神戸を訪問しました
     (「アメリカの同時多発テロと循環型コミュニティ」)

   ◇「市民社会をつくる ─震後KOBE発アクションプラン2001─
      市民活動群像と行動計画─」が刊行されました!

   ◇読者発
      あしなが育英会(神戸)がエイズ遺児の心のケア開始
         「ウガンダ虹の家」の開設めざして

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 ■ひ■■ 
 ■ろ■■    みんなで自由に発信するコーナーです
 ■ば■■    投稿歓迎!    
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    市民プロデューサー探訪

     コミュニティサポートセンター神戸を訪問しました
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 前号、前々号と、ボランティア国際年記念フォーラムの概要をお伝えしてい
る中に、パネリストの一人として、コミュニティサポートセンター神戸・代表
の中村順子さんが登場しています。
 循環型の「くるくるコミュニティ」づくりに取り組む、コミュニティサポー
トセンター神戸をお訪ねしました。

               ***

     「アメリカの同時多発テロと循環型コミュニティ」

●アメリカの同時多発テロ事件では、多くのリスクが浮き彫りにされた。あま
り前面にはでなかったが、その代表例が、グローバリゼーションが進む中での、
経済システムの持つリスクであろう。中でも最も懸念されたのは、ドル建ての
資金決済(支払と受け取り)がうまく行えず、世界経済に大混乱を招くリスク
であった。

●しかしながら、いくら金融の中心とは言え、ニューヨークの一つの狭いエリ
アが攻撃され、それが世界中の経済に大きな影響を与えるというのは、いまの
世界の経済社会システムがいかに脆弱であるかを示している。金融に限らず、
グローバリゼーションの進展は、局所的な打撃が世界中の人々の生活に打撃を
与える可能性を高めているといえよう。つまり私たちの生活を支える、いまの
システムは、大きなリスクを負っているのである。

●こうした中で、私たちの心には、無意識的であれ、生活の安全性を高めたい
という欲求が強くなっているように思える。そうした思いを抱きながら先日た
またま、コミュニティサポートセンター神戸という、神戸市にある市民活動を
支援する団体を訪ねて驚いた。そこではこうした欲求をかなえてくれる、循環
型「くるくるコミュニティ」づくりが実際に進められていたからだ。

●具体的には持続可能なエネルギーの市民発電、このエネルギーを利用した交
通システム、近郊農家や生ゴミリサイクルを含む食の環境づくりのプロジェク
トが行われている。さらにはコミュニティ・ビジネスの活性化や生態系の保全
などを、すべてくるくるコミュニティの中でネットワークしようとしているの
である。

●こうした取り組みは緒についたばかりだが、こうしてコミュニティの自治能
力が高まれば、一つの狭いエリアが攻撃を受けても、他の地域への影響は最低
限にでき、私たちの暮らしの安全性は高まる。結果的に、世界の経済システム
はより強固なものとなろう。21世紀には、こうした取り組みが各地域で進ん
でいくことが予想されるのである。                (陳)

    コミュニティ・サポートセンター神戸のホームページ 
     http://www2u.biglobe.ne.jp/~cskobe/main.html

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「市民社会をつくる ─震後KOBE発アクションプラン2001─
            市民活動群像と行動計画─」が刊行されました!
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 行政の「鳥の目」の復興検証ではなく市民による「虫の目」の検証を。神戸・
阪神間で震災の復興支援に関わってきたNPO/NGOやジャーナリストらによる、
一年半に渡った「市民検証」の成果がまとまりました。市民社会の構築に向か
う15の市民団体の群像と60のアクションプランを盛り込み、読みごたえたっぷ
り。
B5判、355ページ、税込1,500円(郵送の場合送料310円)。お求めは神戸市内
主要書店、または直接市民活動センター神戸へ。

     *********************************************
      特定非営利活動法人 市民活動センター神戸
       〒651-0065 神戸市中央区割塚通4-2-6
       TEL.078-265-3511 FAX.078-265-3577
        mailto:kiroku@dodirect.com
       URL http://www.dodirect.com/kiroku
     *********************************************

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 “読者発”のニュースです

      あしなが育英会(神戸)がエイズ遺児の心のケア開始
         「ウガンダ虹の家」の開設めざして
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 阪神淡路大震災から、もうすぐ7年が経とうとしています。
 あしなが育英会では、震災4日目に震災遺児奨学金特例措置を決定すると同
時に、遺児捜しローラー調査で573人の遺児を確認するなど、震災遺児の支
援活動に取り組んできた団体です。市民やボランティアらの応援を得て心のケ
ア活動を継続する一方で、大々的な募金活動を実施し、99年には、遺児の駆
け込み寺「レインボーハウス」を建設。神戸市東灘区で、日本初の遺児の癒し
の拠点施設として、継続的なケア活動をしています。

 神戸での活動ばかりでなく、99年に海外で発生した3つの大地震の際にも、
支援活動を展開してきました。コロンビア地震(3月)では1200万円を大統領
夫人に、トルコ地震(8月)では1700万円を大統領に、台湾地震(9月)では
700万円を内務大臣に直接手渡しました。これらの募金は、遺児の高校生たちが
提案し、実現したものです。

 2000年夏には、虹の家において、これらの海外の震災遺児と阪神大震災の遺
児のほかに、コソボの地域紛争遺児らも参加して、第1回国際的な遺児の連帯
をすすめる大会(=国遺連)が開催されました。今年開かれた第2回国遺連大
会には、エルサルバドル、台湾、トルコの震災遺児と、世界一エイズが多いと
いわれるウガンダからエイズ遺児を招き、国際シンポジウム「エイズ遺児にも
心のケアを」を開催しました。

 あしなが育英会では、震災遺児を中心とした遺児高校生・大学生支援のノウ
ハウをいかして、海外遺児への支援や交流活動をすすめる中で、「世界一エイ
遺児が多いと言われているズウガンダには、約1300万人とも言われるエイズ遺
児が、今なお増え続けていること」を知りました。ウガンダで治療も受けられ
ず、学校にも行けず、夢も希望ももつことのできない現状を目の当たりにし、
「日本の仕事がすべて終わったわけではないが、この子らを放ってはおけない」
と、ウガンダでエイズ遺児の心のケアに取り組むことを決めました。まずは現
地での実態調査を行い、遺児の心のケア活動のための拠点づくりに励みます。
 ぜひ、ご支援ください。

 国際的な遺児の連帯活動を通して、世界の遺児らが「ひとりじゃないんだ。
仲間がいるんだ」という気持ちを持ち、夢と希望をつかみ、人生を送れるよう
に私たちは活動をすすめていきたいと思います。とりわけ、エイズ遺児はアフ
リカだけの問題ではありません。やがて日本に押し寄せる全世界の問題である
と思います。日本人としてできることを、少しずつでも手がけていこうと思い
ます。
                            (細見一雄)

 あしなが海外遺児心の支援口「00190−9−559337」
 詳しくは、メールでお問い合わせください。
 mailto:hosomi@ashinaga.com

★なお、あしなが育英会では、遺児の心のケアを考える講演会を開催します。

「心の傷と悲しみをもつ子らへの心の癒しを考える」
 講師のシャーマン博士は米国ダギーセンターの所長。ダギーセンターとは本
会が業務提携しており、世界ではじめての癒しのセンターです。現在では、ダ
ギーセンターモデルの施設が全米に200ケ所。米国の心のケアの実践におい
ては第一人者です。

  ◎ 大阪講演会=10月15日(月)
    梅田阪急グランドビル26階会議室。
  ◎ 東京講演会=10月18日(木)
    国立オリンピック記念青少年総合センター研修室。

   ※時間は大阪・東京ともに18時30分から21時まで。参加費千円。

(問合せ)あしなが育英会 虹の家
TEL:078-453-2418
mailto:hosomi@ashinaga.com

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