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■市民プロデューサー通信....................................vol.24
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2001.8.25発行 第24号
======== NPO世紀のチェンジリーダー《市民プロデューサー》通信==========
■市民プロデューサーとは?
「地球市民として地域に根ざし、アイデアとユーモアとネットワークを武器に、
様々な分野の人たちと協働しながら、企業や行政には出来ない社会的イノベー
ションを、経済性をも無視せずに創り出せる人」のことです。
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★このメールマガジンは、社会福祉法人大阪ボランティア協会が主催する「市
民プロデューサー養成講座」運営チームのメンバー有志によって発行されてい
ます。
━━━━━━━━━━━━━━━ も く じ ━━━━━━━━━━━
■1■ 市民プロデューサー語録 その22・・・法橋聡さん
企業人のNPO的生き方
■2■ 「市民」考 黒ビールでも飲みながら…(22)
「オ〜イ!みんな、“市民ライター”にならへんケ?」
■3■ ひろば
市民プロデューサー養成講座速報
〜MAKE A DREAM TEAM
「知的!感劇!!ワークショップ」〜
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■ボランティア国際年記念連続フォーラム「市民としてのスタイル」夏の陣
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企業と市民の協働―企業と市民の融合マジック
資生堂名誉会長 福原 義春さんらを迎えて開催します!
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ゲスト:福原義春氏、田代正美氏(経済広報センター)、
中村順子氏(コミュニティサポートセンター神戸)
日 時:2001年8月26日(日) PM1:30〜5:00 受付●1:15〜
会 場:大阪国際会議場〈グランキューブ大阪 大阪市北区中之島)
参加費:一般 1500円、協会会員 500円
定 員:200名
主 催:社会福祉法人 大阪ボランティア協会
お申し込み、お問い合わせは 大阪ボランティア協会まで。
mailto:natsu@ovn.gr.jp
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■市民ライター養成講座受講生募集!
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書く力!書く参加!
市民、ボランティアのためのライティング研修
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日時:2001年9月15日(土)、21日、10月5日、12日、29日、11月5日(月)
16日、30日、12月8日(土)、14日
曜日の記入のないものは金曜日です。
月・金曜日は19時〜20時45分、土曜日は13時〜17時
内容:第一線で活躍するプロのライターや新聞記者によるレクチャーと演習。
定員:30人 (申込多数の場合は選考)
費用:36000円(一般) 30000円(大阪ボランティア協会会員)
〆切:8月31日。
詳しくは、ホームページをごらんください。
http://www.kawachi.zaq.ne.jp/dpaoh102/civil/
お問い合わせは mailto:seiko@kawachi.zaq.ne.jp
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┃◇◆ 市民プロデューサー語録
┃◆◇ その22 法橋聡さん
┃◇◆ (近畿労働金庫)
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既存のセクターが動いて初めて、社会の変化はほんものになる。
既存セクターはマーケットで動く。マーケットを動かすのは市民。
もともと、働く仲間が暮らしの支えあいのためにつくったファンド(金融)
がろうきんです。この事業を「市民の時代に価値ある事業」としていくことを
探りたい、と考えました。ろうきんの持つ金融機能を通して、市民主体の地域
づくりの動きを支えるような仕組みを作りたい。目指すは、本業を通した戦略
的社会貢献。新しい事業ドメイン(領域)の創造です。
1999年6月に、ろうきんからNPOへのアンテナ機能(NPO特派員)とし
て、大阪ボランティア協会NPO推進センターに派遣されました。
出向にあたって「短期決戦だ」と思いました。2年くらいでおそらく「首」
になる。それまでの間が勝負だと。
ゼロからの出発。「目立ちたがり」をやって、内外にムーブメントを起こそ
うと思いました。マスコミを始め使えるものはなんでも使う。注目してもらう
ことです。
連戦連勝が必須。小ネタも含めて、常に発信する。
連戦連勝が必須条件。一つこけると、そこで終わりです。大ネタの「NPO
融資」を仕上げるまで、小ネタも含め常に企画を発信し続けました。99年10月
からはろうきんホームページで「近畿圏ボランティア情報」を提供開始、11月
には「近畿ろうきんNPOフォーラム」開催。店舗統廃合に伴う事務用備品の
NPOへの提供など、いろいろやりました。
2000年4月、大ネタの「NPO寄付システム」、「NPO事業サポートロー
ン」がスタート。寄付システムは、口座振替を利用して市民からNPOへの寄
付を促す制度。サポートローンは、当面、福祉系NPO法人に限定しています
が、国内金融機関初めてのNPO向け融資制度としてスタートしました。同年
9月にスタートした「NPOパートナーシップ制度」は、シニア世代の市民と
NPOをボランティア活動でつなぐ制度です。
もちろん、開発にはろうきん内の多くの仲間の苦闘もあったわけですが、既
存組織内で「やばい橋」を渡ったりすることも、結構楽しかったりします。結
局「おもろいからやる」てな具合になれば、企業(既存セクター)に身を置い
ててもNPO的生き方はできるんとちゃうかな。
NPOな人々、市民プロデューサーは放っておいても勝手に動く。今、既存
の企業人(組織人)にこそ、社会とつながる働き方が求められています。
企業が変われば社会が変わる。逆に企業セクターが動かないと変化はほんも
のにはならない。それぞれの生産現場・流通現場・・・仕事の現場でこそ、本
業の企業行動そのものをもっと社会的共感度の高い「良い事業」に変えていこ
うとする営みが必要なんです。
市民(消費者)は、そういったマインドを持つ企業を応援すべきです。マー
ケットが動けば企業は変わらざるを得ません。
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ちょっと宣伝くさいですが、ろうきんは住宅ローンやカーライフローンなど
の各種の商品ラインナップをそろえています。加えて、バリアフリー住宅改修
や低公害車購入のための低利ローンや、環境保護を応援するための定期預金な
ど、力量の範囲で「市民の時代」を支える制度の開発も進めています。
とりわけ、金融機関の淘汰・選別が進むこの時代、地域に循環するグッドマ
ネーを担おうとする金融機関があることも、ぜひ多くの方に知っていただきた
いと思います。
*原稿は市民プロデューサー養成講座での講演からまとめています。
*近畿労働金庫のホームページは、
http://www.rokin.or.jp/
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┃┃ 「市民」考 黒ビールでも飲みながら・・・ (22)
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「オ〜イ!みんな、“市民ライター”にならへんケ?」
▼すでに、このメールマガジンでも何回か告知させてもらっているが、「市民
ライター養成講座」が9月15日から始まる。まず、“市民ライター”というコ
ンセプトが目新しいのでは? 小説家や詩人など芸術的ライター、コピーライ
ターなど商業的ライター、ニューズライター(ジャーナリスト=記者)など、
種々の“ライター”があるけれど、それらとはどう違うの…?
▼例えば、自分のホームページやメールマガジンを立ち上げ、誰から頼まれて
もいないのに、ボランタリー(自主的・主体的)にさまざまな社会的な文章を
書いて発表している人たち。インターネット上に自分の文章を公開していると
いうことは当然、他人(ひと)に読まれることを想定しているということ。
▼そしてそのテーマが、身辺雑記や個人的な趣味についてではなく、例えば、
バリアフリーや男女共同参画社会、はたまた靖国問題といった社会的なもので
ある場合、その書き手は市民ライター? 否、日記や身辺雑記も公開を前提と
しているなら、立派な社会的文章かもしれないなあ…。
▼ぼくらは、他の人々と何らかの影響を及ぼし合いながら生きている。それが
世の中というものである。市民として、社会的存在として、自分の責任を引き
受け、権利を自覚し、積極的に社会参加しようと考えている人が、「参加」の
一つの手段として書くことを選択する時、その人は「市民ライター」である。
職業的かそうでないかはあまり関係ない。
▼デジタル・ネットワークの時代こそ、ますます「書くこと」が必要となる。
…というより、何か意味のあることを社会的に発信しようとすると、書くこと
が必須であるのはいつの時代でも同じなのだが、“電脳連社会”においては、
自分が書いたものを発信するときのハードルが非常に低くなっているから、今
まで以上にライティング・スキルが重要になる。だって、競争相手が多いのだ。
▼知識社会の栄華の源泉はモノではなくコンセプト、即ち「概念」、つまり
「言葉」である。全ての言葉は、話されることと書かれることを待っているが、
言葉が社会性を持とうと志す場合、それは圧倒的に書くことによって達成され
る場合が多い。個人の「思い」は、いつまでも心の中に沈潜させておくべきで
はない。「市民としてのスタイル」のコアは、言って、書いて、動くこと。
「市民ライター養成講座」、応募締切は一応、8月31日です。
*講座についての詳細は、ホームページをごらんください。
http://www.kawachi.zaq.ne.jp/dpaoh102/civil/
(吐山継彦 mailto:PBC00634@nifty.ne.jp)
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■ひ■■
■ろ■■ みんなで自由に発信するコーナーです
■ば■■ 投稿歓迎!
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市民プロデューサー養成講座
プロジェクト企画書詳報(1)
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MAKE A DREAM TEAM
「知的!感劇!!ワークショップ」
●市民プロデューサー養成講座では、最終的に市民活動のための企画書がプレ
ゼンテーションされる。これから3回に渡って、8月11日に行われた最終プ
レゼンテーションで発表された企画書を詳しく報告したい。
●まずこのMAKE A DREAM TEAMでは、演劇を使ってワークシ
ョップを行う手法に興味を持つメンバーと、知的障害を子どもに持つメンバー
との出会いがキーとなった。でてきた企画は知的障害児者を取り巻く課題を、
知的障害児者と家族、地域コミュニティが共に考え解決していくための手法と
して「共生の演劇ワークショップ」を利用しようというものであった。
●この手法では一般の劇のように、はじめからせりふが決まっておらず、参加
者の自発性を重んじ、アイディアを出し合いながら、即興的に劇が作られてい
く。さらに身近に起こる問題を題材に取り上げ、それに観客も巻き込んで解決
策を模索していく。このため知的障害者児にも、その障害に合った表現方法が
可能となり、その自発性を育てることが可能となると共に、従来取り組みが遅
れていた、知的障害者児者の問題を地域の人々とともに考えることが可能とな
る。
●こうした考えの下、このグループではメンバーのホームである池田市周辺地
域で、3年をめどにこうした手法の効果を測定するプロジェクトを企画した。
それは障害者福祉の作業所や養護学校とネットワークを組み、さらに地域住民
へも働きかけ、援助者を募りながら、最終的に観客と一緒に知的障害者児の問
題を一緒に考えるフォーラムシアターを作り上げ、発表していく。そしてそれ
を他地域へも広げていくのである。
●審査員からは、取り組みの遅れている知的障害者児の問題に取り組むという
意識が明確だが、地域住民を巻き込む工夫があれば、もっとおもしろいという
評があった。最後に早瀬氏(大阪ボランティア協会事務局長)からは、この企
画の鍵は、ファシリテーターやアシスタントをどう増やせるかで、それがなけ
れば波及性に欠けるとの指摘があった。
(博野英二)0
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