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■市民プロデューサー通信....................................vol.11
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2001.5.13発行  第11号 

======== NPO世紀のチェンジリーダー《市民プロデューサー》通信==========
■市民プロデューサーとは?
「地球市民として地域に根ざし、アイデアとユーモアとネットワークを武器に、
様々な分野の人たちと協働しながら、企業や行政には出来ない社会的イノベーシ
ョンを、経済性をも無視せずに創り出せる人」のことです。
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★ このメールマガジンは、社会福祉法人大阪ボランティア協会が主催する「市民
プロデューサー養成講座」運営チームのメンバー有志によって発行されています。

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■1■ 「市民」考 黒ビールでも飲みながら…(10)
      新刊書店と古書店を交互に巡る
■2■ 市民プロデューサーの勉強会
     「ドラッカーの読み方」
■3■ 市民プロデューサー養成講座&CAPジャムのご案内 
■4■ ボランティア国際年記念フォーラム
     市民としてのスタイルのお知らせ

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┃┃ 「市民」考  黒ビールでも飲みながら・・・   (10)
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        新刊書店と古書店を交互に巡る

▼古本屋めぐりをするのが趣味である。新刊書が中心の大型書店もいいが、ラ
ンチで外へ出たついでに古書店に寄って思わぬ拾い物をすることも多い。幸い
うちの事務所の近くには徒歩10分か15分の範囲内に5、6店舗あり、いちばん
近いのは入居しているビルの1階にある。古書店の良さは、すでに絶版になっ
ているものや、絶版にはなっていないが新刊書店ではなかなか見つからない本
に出会えることだ。

▼ また古書店の良さは、それぞれの店主の嗜好によって、置いてある本の種類
にかなり違いがあることだ。文芸書の選択にオヤジさんの個性が出ている店、
民族学に強いところ、江戸文化に関する本が中心のところなどいろいろあり、
新刊中心の大型総合店より味がある。

▼ ぼくはお金はないが、幸か不幸か書店めぐりをする時間はタップリある。だ
から、1日に3〜4軒書店をはしごすることはザラだ。新刊書店も、わりと近く
に5軒ほどあるので、古本屋と新刊書店を交互に見てまわることも多い。新刊
書店は世の中の動きを忠実に映す鏡である。最近ではどの書店でもコンピュー
タやインターネット関連の雑誌・書籍の数とスペースが増えており、中でもE
マーケティング関係のビジネス書は目白押しである。

▼ところが古書店では、その類の本はあまり多くはない。その理由は、流行り
のジャンルの本は,逆に言うとすぐ古くなってしまうから、本好きの客が多い
古本屋はもっと息の長い普遍的な書籍を好んで置くからなのだろうと思う。

▼何を言いたいのか見えない人が多いのではないかと思うが、新刊書店と古書
店のハシゴの効用をぼくは述べたいのである。市民プロデューサーたる者は、
最先端の事物と普遍的なるものの両方に目配りしておいた方がいいと思う。そ
ういう意味では、「新」「古」両書店巡りは、先端と普遍の両方に出会えるた
め、非常に有益であると考えている。「ただ、暇なだけやんか」という声がど
こかから聞こえてきそうですが…。

            (吐山継彦 mailto:PBC00634@nifty.ne.jp)

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■■■   市民プロデューサーの勉強会
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「ドラッカーの読み方」

●経営活動や市民活動を行っている人の間で、広く読まれている著者に、アメ
リカの経営・社会学者であるP.ドラッカーがいる。彼の本は、いつも切り口が
斬新で、新しい発想をもたらしてくれる上に、読みやすい。だからついつい、
時を忘れて一気読みをしてしまうことが多かった。ところが先日、ある勉強会
で彼の著書のうち、「非営利組織の成果重視のマネジメント」から「使命」を
テーマに学ぶ機会があり、こうして勉強会で精読するとで、また違った学びが
あることに気づいた。

●彼によれば、組織が持つ使命は汎用的で不滅の性質を持つが、よい使命の条
件として
1、短く、焦点を絞っていること
2、明確でわかりやすいこと
3、なぜ組織が存在しているか定義していること
4、手段を規定していないこと
5、方向づけがなされていること
6、機会について述べていること
7、構成員のやる気をおこさせること
8、広い視野を持っていること
などの条件を挙げている。

●こうした項目をチェック項目として、実際インターネットで20程の非営利
組織や会社の使命を調べてみる。それをみんなで評価して行くと、意外によい
使命は少ないことがわかる。それは例えば、自分の組織の歴史やアイデンティ
ティを説明しようとして、一般の人に分からない文言が入りがちになったり、
いろいろ説明したくなって、どうしても文が長くなり過ぎてポイントがずれて
しまうのだ。

●特に印象的だったのは、使命は汎用的であるべきという点を重視して、「人
権、正義、公正」などという普遍的価値に終始してしまうケースと、一方で方
向づけや機会を示すために、使命というよりは短期的目標に近くなってしまう
という両極端が見られたことだ。こうした検討から、使命とは歴史性を持ちな
がら、普遍性を指し示すというある種の矛盾の統合によって、はじめてよい使
命となりうることに気づいた。企業の取締役の勉強会などで彼の本が精読され
ているとは聞いていたが、改めてその面白さに気づいた次第である。

     (博野英二)

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 ■■■  第5期市民プロデューサー養成講座参加者募集  ■■■
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 市民プロデューサー論、事例のほかフィールドワークもまじえながら、全体
を通してグループワークを重視したプログラムです。最終日にはグループごと
に、市民活動企画をプレゼンテーションします。

日 程 6月17日、23日、30日、7月1日、14日、15日、28日〜29日(合宿)、
    8月4日、11日
参加費 30000円
会 場 大阪市立社会福祉研修センター
詳細は、下記のホームページでご案内しています
http://cw1.zaq.ne.jp/osakavol/cap/

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      ■■■  第2回CAPジャムのご案内  ■■■
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 ところで、いま、皆さんは、活動や企画が少し行き詰まった時に、相談した
り、愚痴をこぼしたりする「場」をお持ちですか?ちょっとした情報、アドバ
イスが活動のブレークスルーになるのはよくあること。そこで大阪ボランティ
ア協会のCAPチームでは、こうしたニーズを持つ市民プロデューサーの溜まり
場をつくってしまおうと、交流会を企画しました。名付けて「CAPジャム」。
互いに事例を交換しあい、雑情報を出し合って、活動を新段階に!
 ご参加をお待ちしています。

* CAPは(Civil Action Producer)の頭文字をとった、
 市民プロデューサーの愛称です。

 日時   6月2日(土) PM6:00〜8:00
 場所   大阪ボランティア協会(大阪市北区同心1-5-27)
 申込み  会場、資料の準備の関係から事前申し込みをお願いします。
     mailto:DQM10216@nifty.ne.jp

 *話題提供は、市民プロデューサー養成講座2期生の山上隆子さんです。
  障害者の介助者ネットワークさぽねの活動についてうかがいます。

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大阪ボランティア協会主催、ボランティア国際年記念連続フォーラム
 ――(2)[春の陣] 「時代を拓く、市民プロデューサー」

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今回は、市民活動・事業の起業家、プロデューサーによる鼎談と、
参加者を交えた「市民としてのスタイル」の熱い議論です。

日 時:5月26日(土)AM10:00〜12:30(受付9:30〜)
会 場:大阪市立社会福祉研修センター、4階研修室
    (大阪市北区同心1−5−27
    JR環状線天満駅、JR東西線天神橋駅、地下鉄堺筋線扇町
    から徒歩10〜15分)
ゲスト:秋田光彦さん(應典院住職)
    木村文子さん(全国視覚障害者インターネット接続支援連絡
    会コーディネーター)
進 行:吐山継彦(市民プロデューサー養成講座講師)
    *その他、大阪ボランティア協会「市民プロデューサー養成
     講座」を巣立って、各地域で奮闘する市民プロデューサー
     がかけつけ、当日の議論を盛上げます。
定 員:100名
参加費:一般=1,500円 協会会員=無料
    ※協会会員へは当日入会できます。年会費5,000円以上。
主 催:社会福祉法人 大阪ボランティア協会

◆連続フォーラム、4タイトル
(1)ボランティアはドン・キホーテか?[2/24・冬の陣]※終了
(2)時代を拓く、市民プロデューサー[5月26日・春の陣]
(3)企業と市民の融合マジック[8月25日・夏の陣]
(4)システムとしての‘市民社会’[11月・秋の陣]

◆連続フォーラムのめざすものは「市民としてのスタイル」の議論

 21世紀、世界が、また日本の社会が急激な変動を経験しています。
環境破壊、情報革命、教育改革などの諸課題について、もはや国、行政、
産業、ビジネスなど、いわゆる第1セクターと第2のセクターだけでは
解決不可能な状況に立ち至っています。
 そんな中で、市民社会(ボランティア、NPO含む)が第3のセクタ
ーとして期待をもって注視されていますが、市民社会が本当に‘システ
ム’として、よりよい世界を作る力となりえるのか…。
 今、私たち一人ひとりが、自分自身の行き方の流儀を真剣に問い、
「市民としてのスタイル」を創出していく必要があるのではないでしょ
うか。

◆2月24日=冬の陣では、どんな議論がなされたか?

 以上の趣旨をもとに、冬の陣では「ボランティアはドン・キホーテか
?」と題して、中部学院大学教授の巡静一氏、市民派衆議院議員の辻元
清美氏、『住民投票』(岩波新書)著者の今井 一氏をゲストに招き、
これまでのボランティアの振り返りと、今後の市民、ボランティアに求
められるものについて、ゲストがマイクを奪い合う、かなり熱い議論を
展開しました。

・これからの市民に必要なのは、社会性、経済性、そして政治性だ。
 (辻元清美)
・新しい社会をつくっていくには市民が動かないといけない。政治家
 云々よりも、僕は市民に対して怒っている。
 (今井 一)

◆連続フォーラムの議論を通し、最終的には「市民としてのスタイル」
をまとめ、提案したいと考えています。
さぁ、みなさんも、この議論に参加しませんか?

<参加申込みは>
※お名前、所属、連絡先(住所、電話、FAX)、コメントを添えて
担当、川口までお申し込みください。 mailto:DQM10216@nifty.ne.jp
※参加費は当日の受付にてお願いします。

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| 【編集部より】                    |
| ご意見ご感想をぜひ、お寄せください!         |
| 「市民プロデューサー通信」への投稿も募集しています。 |
|         mailto:PBC00634@nifty.ne.jp      |
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