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■市民プロデューサー通信..............................................vol.4
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2001.3.24発行 第4号
======== NPO世紀のチェンジリーダー《市民プロデューサー》通信==========
■市民プロデューサーとは?
「地球市民として地域に根ざし、アイデアとユーモアとネットワークを武器に、
様々な分野の人たちと協働しながら、企業や行政には出来ない社会的イノベーシ
ョンを、経済性をも無視せずに創り出せる人」のことです。
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★ このメールマガジンは、社会福祉法人大阪ボランティア協会が主催する「市民
プロデューサー養成講座」運営チームのメンバー有志によって発行されています。
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【参加者募集中】
今年の第5期市民プロデューサー養成講座は6月17日スタートです。
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━━━━━━━━━━━━━━━ も く じ ━━━━━━━━━━━━━━━━
■1■ 市民プロデューサー語録その4・・・・片岡勝さん
■2■ 「市民」考 黒ビールでも飲みながら…
市民プロデューサーは「ほぼ日」を読もう!
■3■ 市民プロデューサーの読書 (2)
「一万年の旅路」
■4■ CAPジャムのお知らせ
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┃◇◆ 市民プロデューサー語録
┃◆◇ その4 片岡勝(市民バンク代表)
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テーマ、担い手、手法、理念、そして夢。これらを全て上手に組み合わせて
仕事をする人がプロデューサーだと思います。これからの市民活動にとって大
事なことは、経営感覚、プロデュース感覚を磨くことです。その感覚を持ちな
がら、社会的な問題の解決を図るための実践、パフォーマンスをしていくこと
です。
常に動きながら仕掛けていくためには元気でなければいけません。元気であ
るための方法とは何か。僕の実践からつかんだ「教訓」をお教えしましょう。
1.成功した自慢話をすること
このためにはどうすればいいか。たくさんやることですね。そして失敗
したことは決して言わないこと。
2.嫌なやつとは付き合わないこと
どうしたら人間が自分の個性を磨けるか。それは「嫌なやつとは付き合
わない」ことです。嫌なやつに合わせると、どんどん個性が消耗する。
おべんちゃらも言わない。自分が「これは!」と思ったことしかやらな
い。これで創造的じゃなかったらおかしいですよ。
3.実験精神でリスクを引き受けること
僕が頑張れたのは実験精神、すなわち誰もやっていないということが、
頑張れた理由だった。その秘訣はリスクのある方を取ることです。やっ
ぱりリスクが大きくないとゲームはおもしろくない。
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※『市民プロデューサーが拓くNPO世紀』(大阪ボランティア協会編、ぎょ
うせい発行)からの抜粋ですが、メールマガジン用に内容を変えない範囲で、
一部文章に編集を加えました。
※ほんの一部のエッセンス。もっと楽しみたければ、大阪ボランティア協会で
本を買ってくださいね。
TEL06-6357-5741(大阪ボランティア協会 出版部)
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_/ 『市民プロデューサーが拓くNPO世紀』 _/
_/ お陰さまで重版、ご好評感謝 _/
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┃┃ 「市民」考 黒ビールでも飲みながら・・・ (3)
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●市民プロデューサーは「ほぼ日」を読もう!
▼この数ヶ月、早朝2〜3時間をネットサーフィン・タイムにしている。5時
か6時にはパソコンに向かい、まずメールのチェックをしたあと、300誌ぐら
い購読しているメルマガをざっと眺める。もちろん、300誌が毎朝届くわけで
はないが、それでも前夜のメールチェックを怠ると、30〜50通のメルマガが
届いている。
▼要らないものはどんどん捨て、自分の琴線に触れるものだけサッと目を通し
ながら、面白そうなURLが付いているものは片っ端からクリックしてそのウェ
ブサイト(ホームページ)に入っていく。そして、サイトの中のリンクを張ら
れたサイトにも分け入っていくと、とんでもない宝物が隠れていたりするから
堪らない(悦々)。
▼例えば、糸井重里氏のホームページ「ほぼ日刊イトイ新聞」は、mustである。
しかし、この大変優れたサイトは、非常に面白いだけに、読み出すと「アッ!」
と言う間に、1時間や2時間は過ぎてしまう。ダーリン(糸井氏のサイトネー
ム)は真の天才である。
▼そのプロデューサーシップというかエディターシップについては、私のよう
な凡人は到底その足元にも及ばない。氏を“只のコピー屋風情”などと考えて
いる人がいれば、それは大きな見当違いというものである。「インターネット
の可能性、ウェブサイトの将来像を垣間見たいなら『ほぼ日』を見ればほぼ分
かる」と言われる所以が理解できよう。
▼例えば、ある日、ダーリンのアドレスに65歳のガン患者から一通のメールが
入る。タイトルは「“癌爺”と申します。ハイ。」となっている。以下はその
メールの最初の部分である。
▼「よわい65になる.癌患者で〜す。5月17日に担当医師から「死刑宣告」
をうけ執行猶予2ヶ月とのこと。さあて残り2ヶ月になにをすべきか?とりあ
えずは愛するカミさんの再婚相手でも見つけてやろうかなどなど狂った頭のな
かであっちへ飛びこっちへ跳ねる思考を繰り返しながら日が過ぎていきます。
そんな時、娘が「どうせ短い入院生活をおくるなら 楽しんだら?」 (What
does it mean?)とドコモ.エクシ―レを買ってくれ、忙しい
(probably)仕事の合間に使い方を教えてくれました。やってみると
これが面白くて完全にハマリ込み、死亡予定日の目前、7月23日ノート型
を購入、ただ今熱中しております」。
▼これを読んだダーリンは、さっそくメールを送り、恐る恐る、丁重に「本当
なんでしょうか?」と訊ねる。余りにも癌爺さんの文体がアッケラカンと突き
抜けていたからだ。そこからメールのやり取りが始まり、結局ダーリンは癌爺
さんに「ガンジーさん。」というタイトルの連載をやっていただけないでしょ
うか、とオズオズとお願いする。ガンジーさんは、自分が三人の子たちに送っ
ているメールの「親戚新聞」をダーリンにも送るから、それを適当に編集して
載せてください、と応じる。それが滅法おもしろいのである。
▼現在、連載は200回以上続いており、医者から宣告された2ヶ月はとっくに
過ぎている。本当に慶賀に堪えない。ぼくはバックナンバーの1号から30号ま
でを一気に読んで、笑い、そして涙にくれた。1時間ちょっとはかかったはず
だ。しかし、本当に読んで良かったと思った。「ガンジーさん」が66歳の誕生
日を迎えた日に、多くの読者からあるプレゼントが届く。それは感動的で、人
がインターネットを使ってできる最良のことのように思えた。
▼市民プロデューサーたる者、「ほぼ日」を読むべし。ダーリンの発想とイン
ターネットができるスゴイことを目撃するとともに、この卓越した二人の魂の
機微を大いに楽しみましょうゼイ!
(吐山継彦)
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■■■ 市民プロデューサーの読書 (2)
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「一万年の旅路」
これは、ネイティブ・アメリカンのある部族に口承によって伝えられた、そ
の部族の歴史についての物語である。この物語の表題は、「一万年の旅路」と
なっているが、実際にはアジアで災害に遭った部族が、ユーラシア大陸から北
米大陸へ水没寸前の陸伝いの道を通って「渡り」を行う伝承が含まれており、
一説には10万年以上前の歴史までが含まれている可能性があるという。
この部族は北米大陸に渡ってからも、延々と続く湿地を越えたり、異なる民
族との確執に巻き込まれ、幾度も居住地を追われるなどの苦労を重ね、最終的
に五大湖の南に自らの居場所を確保する。このダイナミックな経験自体とても
おもしろいが、市民プロデューサーの目から見て、この本は問題に直面したと
きの意思決定の仕方について、大きな示唆を与えてくれるものだと感じる。
特に感嘆したのは、困難に直面したときの意思決定の基準である。彼らは物
事を決める際に、常に「子供の子供の子供のため」には、いまどのようにすべ
きかを考える。彼らはいまに何の不足がないときにでも、子供の子供の子供と
いう遠い将来の子孫のためには、それをも犠牲にし困難に立ち向かうことをた
めらわない。そして部族は10万年という悠久の年月を生き抜いてきた。
私たちは、あらゆる面でこのままでは持続不可能な時代を生きている。この
ような中、時代のチェンジ・リーダーとしての市民プロデューサーには、常に
世代を越えた目をもって、現在の問題を考えることが求められているように思
える。多くの人々がそうした意思決定の基準を持つとき、私たちは現代という
激動の時代を生き抜き、新たな持続可能な社会という大陸へと「渡り」をおえ
ることができるのかも知れない。
(博野英二)
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■ひ■■
■ろ■■ みんなで自由に発信するコーナーです
■ば■■
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★★★ ホーティカルチャ−セラピー(園芸療法)
或いはセラピュッティックホ−ティカルチャー(療法的園芸)★★★
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癒し、セラピーなどの言葉がよく聞かれます。園芸の世界でも数年前から園
芸療法という言葉がクローズアップされてきました。私もたまたま、友人から
知的障害者授産施設の園芸部門でのアドバイスを頼まれたことから園芸療法と
いう迷路に迷い込んでしまいました。
現在は園芸、造園関係の仕事に携わりながら、知的障害者通所授産施設と老
人デイセンターで園芸活動を行っています。
当初、自分の活動を園芸療法(ホ−ティカルチャ−セラピ−)と括ってしま
うことにためらいがありました。療法という言葉に対するためらいです。「園
芸療法?園芸やって何か治るの?」と言われたことがよくありますが、「みん
な良くならないといけないの?そのままで、今のままでもいいんじゃない?」
という気持ちがためらいとして出てきたのだと思います。(理学療法的な分野
は別においておきます。)
誰でも、園芸をやろうと思えば、工夫や誰かの手助けによって園芸に参加で
きる場面があると思います。土に触り、水に触れ、植物を育てることで、刺激
を受けたり、次のステージを感じたり、イメージすることができます。
例えば、種を播けば、芽が出て花が咲き、実がなる。その過程で美しさや香
り、味わいを実感できる。そのことが、ひとり一人の喜びにもなり、生きる意
欲にもつながって行くと思うのです。一つの種をポットに落とすことしかでき
なかったとしてもあとは、植物の力と、自然のエネルギーが手助けをしてくれ
る。それが園芸だと思います。
園芸療法と言う言葉に違和感を持ちながらも、先ずは実践から、理論はあと
からついてくると始めて、今年で8年。活動の中で実感したことです。今は療
法的園芸(セラピュティックホーティカルチャー)という言葉の方が自分には
近いと思っています。
けれども、園芸療法の方が分一般的で伝えやすいため依然、園芸療法を使う
ことが多いこの頃です。
癒しの園芸なる言葉もありますが、何となく恥ずかしい。
個人から出発した活動が広がりを目指した時、後からついてくるはずだった
理論が必要となってきました。それをまとめ(探し)つつ、実践の記録のまと
めも兼ねて日々の活動で感じたことなど、報告して行こうと思います。気軽に
読んで下さい。
(三家博子)
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■■■ 「CAPジャム」のご案内 ■■■
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第一回 市民プロデューサー交流会
ところで、いま、皆さんは、活動や企画が少し行き詰まった時に、相談した
り、愚痴をこぼしたりする「場」をお持ちですか?ちょっとした情報、アドバ
イスが活動のブレークスルーになるのはよくあること。そこで大阪ボランティ
ア協会のCAPチームでは、こうしたニーズを持つ市民プロデューサーの溜まり
場をつくってしまおうと企画しました。名付けて「CAPジャム」。互いに事例
を交換しあい、雑情報を出し合って、活動を新段階に!ご参加をお待ちしてい
ます。
* CAPは(Civil Action Producer)の頭文字をとった、市民プロデューサーの愛
称です。
日時 4月7日(土) PM6:00〜8:00
場所 大阪ボランティア協会
申込み 会場、資料の準備の関係から事前申し込みをお願いします。
DQM10216@nifty.ne.jp (事務局・川口)まで
ご意見ご感想をぜひ、お寄せください!
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